建築創造エンジニア
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図面工務に特化した「建築創造エンジニア(生産設計職)」の採用と全国の支店への配属をスタート。 生産図業務を通じて「地図に残る仕事。」をやってみたい方を募集しています。

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    白木 宏

    建築本部 デジタルプロダクトセンター センター長

    建築学科を卒業後、1990年に新卒で入社。東京支店、中部支店での作業所勤務を通じて幅広い建設プロジェクトの施工管理を積み重ね、作業所長にステップアップ。2021年に建築本部デジタルプロダクトセンターへ異動し、BIMを中心としたデジタルツールを駆使して全国の作業所における図面業務の効率化支援に取り組む。2025年度から同センター長を務め、図面工務を専門とするエキスパート人財の採用・育成に注力、大成建設の業務プロセス改革を推進中。

interview

建築創造エンジニアの新職種「生産設計職」で、
活躍したい人財を募集します。

プロジェクトの大型化が進み、施工難易度の高い案件も増える現在、労働力不足が深刻化しています。このような環境変化のなかで、設計の意図を的確に施工チームに伝えるには、施工図や製作図などのさらなるクオリティ向上が求められます。これら生産図の作成・品質チェックができる人財のニーズが高まる今、大成建設では、新たに図面工務に特化した「生産設計職」の採用と全国の支店への配属をスタートしています。

プロジェクトの大型化が進むなか、図面工務の品質が重要視されている。

生産体制の変革が進む建設業界において、大成建設もまたBIMをはじめとするデジタル技術の活用をベースに、現場の業務プロセスの抜本的な改革を進めています。プロジェクトが大型化するなかで、構造的な人手不足と時間外労働の上限規制の影響もあり、施工管理と工務を分けた組織編成が求められ、これまで以上に効率的で生産性の高い施工管理に取り組んでいます。

一連の業務プロセス改革で重要な役割を果たすのが、「図面工務」を担うエキスパート人財です。大成建設の大規模プロジェクトでは、30~40名もの協力会社のメンバーも含む図面工が稼働し、設計図を基に躯体図や平面詳細図といった施工図を起こし、鉄骨図やSD図などの製作図のチェックをしています。現場のものづくりの生産性をより高めるには、生産図と総称するこれらの図面をいかにとりまとめて迅速にチェックし、適切に修正できるかがカギを握ります。

これら生産図の品質向上に関わる工務は「生産設計」という独立した専門業務と位置づけられています。大成建設では、建築創造エンジニアの中に、この「生産設計職」を新設しキャリア採用を開始しました。図面工務に特化したエキスパートとして、即戦力でご活躍いただくことを期待しています。

勤務するのは支店の生産設計支援室。建設現場に近い作業所やオフィスで専門性を発揮。

既に2026年4月から、全国7つの支店で「生産設計支援室」が発足しています。将来的には全国12支店への展開を検討しています。生産設計職として入社いただく人財は、こちらの支店での勤務が中心となります。支店管内の各作業所の工事担当メンバーや本支店の関連部署、設計者、各種工事会社との密接なコミュニケーションは必須になりますが、基本はリモートによる内勤に軸足を置き、図面工務全般に専念していただく働き方です。

雇用形態は、日本全国および海外への転勤を前提とする全国型と、地域限定で働けるエリア型があります。ご自身のライフプランや志向に合わせてお選びいただけます。

採用候補者として、これまでに生産図のとりまとめや作成、チェック業務に5年以上の経験をお持ちの方を想定しています。図面工務が好きで得意とされている方はもちろん、BIMなどのデジタル技術を図面工務に活用することに興味がある方を歓迎します。一級建築士や一級建築施工管理技士の資格を保有する方、30代から40代の経験者に次のキャリアの選択肢としてご検討いただければと考えています。

図面工務のノウハウを集約して学び、生産設計のプロとして活躍できる。

作業所での生産図業務では、協力会社の生産図業務の課題を把握し、一つ一つの生産図の進捗等を適宜チェックして、設計者や施主様からスムーズに図面承認が得られるよう推進していくことが基本になります。これにプラスして、いかにBIMをはじめとするデジタルツールを図面工務に活用していくかを主体的に考え、実践していくことも重要です。

大成建設では、全ての新築現場で「DXスタートモデル」を作成しBIMを導入しています。BIMをベースに設計の意図を3次元モデルで工事管理チームに分かりやすく共有するとともに、それを施工図や製作図などの詳細な2次元の図面に落とし込み、躯体工事や設備工事がスムーズかつ安全に行える図面を整えていきます。図面という専門領域に特化して、スーパーゼネコンならではの大型プロジェクトに貢献することができます。複雑で施工難易度も高くなりがちな設計を、自らの専門性を活かして生産図に落とし込んでものづくりに参画する業務は、とてもやりがいのある仕事になると考えています。

また、各支店の生産設計支援室で培われる図面工務のノウハウは、全社レベルで集約して蓄積・活用できます。支店の担当者に対する本社の建築本部のバックアップ体制も整えています。このためプロジェクトを経験する度に、より高度で効率的な図面工務の手法を身に付け、実践していただくことができるでしょう。生産設計のプロとして、それぞれのレベルで確実なスキルアップが図れます。

ライフステージや個々人の志向に合わせて、新たなキャリアの選択肢を選べる。

建設業界では、長らく現場主導の生産体制が主流でしたが、テクノロジーの進化とともに時代は大きく変わっていると感じます。日々現場に足を運ぶ施工管理担当者が、協力会社のメンバーに直接声をかけるコミュニケーションの価値が揺らぐことはありません。しかし、リモート技術を活用した現場の映像モニタリングなども、極めて有効なサポート手段です。今までは現場でしかできないと考えられていた支援が、デジタル技術や情報の共有などから遠隔でも可能となり、現場の業務負荷を低減できるようになっています。それと同様に、作業所に常駐することなく、支店の生産設計支援室で大型プロジェクトの図面工務を完結することも可能であると思います。

建設業界には、こうした図面工務に優れた手腕を持つ人財が、一定数存在すると認識しています。現場にコミットする働き方にやりがいを覚えながらも、内勤のデスクワークにより適性を見出す人財もいらっしゃるでしょう。私生活をもっと充実させたい人や、ご家族との時間を大切にしたい方、親御さんの介護に時間を割きたいライフステージの方も多いのではないでしょうか。個の働き方は多様化し、さまざまなキャリアパスが求められるなかで、専門性を活かして効率的に働ける生産設計職は、一つの魅力ある選択肢になるのではと考えています。

message

BIMをはじめ、多様な先進技術を学びながら、
大成標準の図面工務の進化に挑戦してほしい。

生産設計職としてキャリア入社される皆さんは、建築の最前線である各作業所により近い支店に勤務し、リアリティを持って現場の動きを感じ取りながら図面工務に取り組んでいただくことになります。

大成建設では、「人生を尊重する企業風土」を目指す改革を進める過程で、2025年に本社の建築本部として、「共働」「思考・向上」「主動」という3つの心得を定めました。全ての関係者と協調しながら、自ら進んで考えて業務を進める熱意があること、そして常に向上心を持ち、技術の進歩に合わせて自らの成長に挑む気概を持つことを意味しています。全国の現場を支援する際には、この3つの心得を大切にしてほしいと考えています。

キャリア入社される皆さんには、これまでの経験年数に関わらず、個人の希望に応じてBIMに関する研修や「鉄筋・鉄骨アカデミー」など、大成建設のさまざまな研修プログラムの受講が可能となっています。また、所属する各支店の生産設計支援室では、本社のデジタルプロダクトセンター(DPC)や作業所業務推進センター (Construction Site Promotion Center:CSPC)など、現場のサポートを目的とする部署と日常的に連携でき、全社で蓄積するナレッジや支援機能を有効に活用していただけます。

これらの環境を十二分に活かしてほしいと思っています。プロジェクトを通じて得られる気づきや学びを一人一人のノウハウに留めることなく、全社で集約して蓄積することで、大成標準としての図面工務の進化に貢献していただければ、これほど嬉しいことはありません。

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